しーおん&しおちゃんの雑談記

しおちゃん&しーおんのことを書く

20170811-12 富士山 ツアー登山のあれこれ

こんにちは。しおちゃんです。

ツアーで富士登山に行ってきました。
その色々思った事やあったことなどをてきとーに書いていきます。


■顛末的なあれこれ
・8/11の新宿発の富士急トラベルのバスツアー
 に申し込み、参加をしてきました。
 8/13が良かったけれど、人数集まらずで、調整が入り、日程を変更した。

・登山口は、富士宮口から登っていくルート
 静岡県御殿場の側からバスで5合目まで登っていき、
 そこから歩いて登ります。

・夏休みの入り口の時季とあって、高速の東名道で
 大渋滞に巻き込まれました。
 午前7:20に新宿出発して登山口に着いたのが、
 午後2時前でした。
・お盆休みの初日の超渋滞の中に放り込まれた感じで、
 ちょっと辛かったです。

・着替えスペースなどがない富士宮口ではバスの中で準備でした。
 事前に、登れるだけの準備はしておくとよいのかもしれません。
・お食事処、お土産処はありました。
・登山用の用品貸し出し店もありました。
・何か足りない用品があったら借りられます。
・事前に富士登山用品の貸出してくれるサービスで
 借りるというのが一番かもしれません。
・全部自分でそろえようとすると金額がかなりかかります。
 (それはそれでまた楽しいかもですけどね)
・準備するものはツアーに聞いてみてもよいでしょうし
 ネットにも載っていたりするので調べておくとよいでしょう。
・トイレを利用する際は、チップ?として1回200円必要になります。
 支払いをしてから、使えるのですが、私は最初戸惑いました。。。
・「100円玉をたくさん用意しておくこと」というのは、
 トイレでのチップ?の支払いで必要になるのと、
 細かいお釣りを必ず返せるわけではないために、
 用意すると良いということになります。
 個人的には、100円玉を2,000~2,500円分くらいは持っていると
 良いと思います。

富士宮口ルートは、頂上までの登山道が短いルートだそう
 それゆえに、一気に高度があがるため、高山病になりやすいのだとか
 岩場が多い道。登りと下りで道が同じ。

・登り始めて。。。雨と霧が降り出してきて、
 着込んできたカッパに助けられている感あり。

・途中の休憩では、持って行ったお菓子やエナジーゼリーなどを
 食べつつ、水分も取りつつで過ごす。

・高地順応するために呼吸を整えるために、意識しながら、
 息を吐いて→吸ってを繰り返していた。

・高地順応の為に、一番大事なのは。。。
 ☆呼吸法
   「吸って吐く」 ではない
   「吐いて吸う」 である。
  普段は肺と腹に空気が溜まっている状態。
  そこへ、いくら吸おうったって、吸うのも少ない。
  だから、先に空気を「吐く」のである。
  その後「吸う」のは自然かつ自動的にでも
  取り込まれてゆくという感じだったけな・・・
  それで、高山病になることもあまりないらしい。
  …と聞いてたとおもう。

 ☆歩き方も大事
 歩幅は小さく、だらだらした感じで歩く。
 片足に体重をしっかり乗せながら歩くような感じ。。。
・個人的に感じたのは、楽して歩こう、
 のんびりやろうって感じですが、
 文字表現としては伝わらず難しいような気がする。
・なによりも、「無理しない」「がんばらない」キタコレ!!!
 がんばらないでいいんです。(心屋感)
 平地で歩くような歩き方でなくて、
 だらーって感じで、すこーしずつで登っていく
 感じでいいんです。
 (でも集団で登るから、歩くの遅かったら、
  ガイドさんの直後を歩いてね)

・そんなこんなで、すこしずつ登っては休みを
 繰返して登っていく。


・途中から、雲が切れたりしたものの、
 雨雲に追われていたようで、雨に降られながら、、、、
 ヘッドランプを使いながらも、登山道を登り、
 なんとか9合目の山荘にたどり着いた。

・山荘では。。。
 事情があったのであろうけれど・・・
 人数を数え、部屋番号が伝えられ靴入れ用の
 ビニール袋を渡されたのみ・・・
 カッパを脱がずびしょ濡れのまま2Fの部屋に行き
 カッパを脱いだり、リュックのカバーを外したりしまして。。。
 足元に敷かれた布団は濡れてしまいました。
・夕食は、カレーライス。ほぼ定番ですかね。。。
・寝床は、それぞれWサイズの薄い敷き布団とかけ布団を2枚ずつ。
 枕は小さく頭が乗ればOK。みたいなもの。
 ギッチギチに詰め込んで、隣の人と方が当たった状態で寝るのでした。
 (山荘での宿泊はそういうものなのか?それとも料金的にコレなのか?)
・なにはともあれ、眠れるわけでもなく、身体を伸ばしたり
 ねじったり転がったりできない状況。
 そして、寝てる間に寒くなってくるので、足がつるとかすると
 かなり大変・・・
・私は身体が怠くなり、頭が痛くなり、肩周辺が痛く、息苦しく、
 なんだか眠れず、気持ち悪い感じに。。。→高山病になりました。
・なんか自分で自分を苦しめている感がすごいあったので、
 色々やってみていたのですが、なんとか頭痛は避けられました。
 時々、外に出て空気を吸うなどしていたのですが、
 やはり気持ち悪さは引きませんでした。
・深夜1時ごろ…山荘の店が開店し、押し寄せた人々を捌く
 店員さんの元気な声が響き渡り、眠れませんでした。。。
・深夜の時間帯に、登って来た方々が雨の中でも居て、
 開店前の山荘の前で待っている様子には、呆然としました。

・富士山には日本人だけではなく、外国人の方も押し寄せていて、
 「ここどこ?」状態でした。

・日付が変わり、深夜の御来光観たい希望者は、
 雨の中、山頂を目指して出発しました。

・私は体のだるさもあって、御来校見物はパスしました。
御朱印頂きたかったですが、体調優先です。

・朝方に、なんか気持ち悪さMAXになり、虹リバースし、
 その後、水分補給したり持っていたゼリー飲料を摂取したのですが、
 二次虹リバース。。。orz
・体調的には、もうダメで、食い気はゼロでした。
 まぁ、朝食食べなくても平気な方なんですが。。。
 それでも、ヘコみました。
 さらに、食べていない弁当をお持ち帰りになったのにも、
 ちょっとヘコみました。

・さて、御来光組が帰ってきて、五合目へと下る準備の間に私は、
 荷をまとめ、いつでも出発可能な状態で外で待ち、
 いい空気を吸ってすごしてました。

・ご来光を観に行った方の話では、最終的に晴れたのだそうです。
 しかし、御来光は見えなかったとのこと。
・ご来光が見れるかどうかは、お天気次第、運次第なのかな?
 と思いました。観れたらラッキー♪
 もしくは、「意外なオプション」っていう感じでいいのかも
 とも思いました。

・ホントに外国人の方が多くて、ジャージ姿とか、背広のような
 姿とか、上下半袖とかの格好で来ているのを見かけました。
 私は、なんか嫌な気分になりました。

・途中雨に降られるなどしたものの、五合目に帰ってきました。
 行きの時と同じで、ずっと雲の中でした。

・待機していたバスに乗り込み、ホッとした。
・ツアールートでは温泉に行きました。
 富士八景の湯  という温泉?銭湯?(よく調べてない)
・お湯につかり、汚れを落としたり、疲れを癒す。
 冷水に脚を着けて疲れをとるなどする。
・食事をとる。
 この時には高山病治ってて、食欲はある方でした。

・あとは帰るだけ。
 バスに揺られ、新宿に行きました。
 おうちへかえりました。。。





■ついでに去年の記憶。。。
・去年は、富士の吉田口でした。
・5合目では、着替えスペースと、コインロッカーがあり、
 現地現場で着替えることができました。
 が集合時間決められているので、できれば、すぐに登れる
 格好であればよいかもです。
・後日の為の荷物とかあったら、コインロッカーに預けられます。
・登山用品の貸し出し店もありました。
 事前に借りていれば最良ですが、足りなかった時には便利ですね。

・富士吉田ルートの入り口では馬がいます。
 途中で馬や馬車に乗り、登山口まで下ろしてくれるサービスで
 使われてました。下りの時に、6合目だったかな?の辺りまで、
 馬が来てました。
 詳細は、こちらと思われる。
 http://www.fujisanpo.com/yamagoya/yoshida/36-jyoba.html

・富士吉田口ルートは、頂上までの距離はあるものの
 ゆっくりとつづらおれで登っていくため、高度順応が
 ゆっくりとできるため高山病になりにくいのだとか。
・登りと下りの道は一部同じで、あとは別々。
・富士吉田ルートは整備された砂利系の道と一部岩場の道。
・泊まった山荘は、本8合の辺りの山荘でした。
・寝床は、やはりギッチリ寝のタイプでした。
 ツアー客だからなのかしら???
・トイレはチップ制?100円で利用できます。
 貯金箱のような所に支払うことになります。

・翌日の山頂へ向けては、御来光だけのコースと、
 お鉢めぐりといって、富士山の山頂の一番高い所を
 回れるコース(別途料金)がありました。

・下山道は、つづらおれの砂利っぽいような滑りやすい道。
 所々に岩が隠れているので、少々注意必要かも。
・下りは個人ペースで降りることになるが、降りてくるまでの
 目安時間的なのはありました。

・下山後の温泉は、富士急ハイランド付近の「ふじやま温泉」でした。


そんなところで。。。ではでは。。。


ポチっとな

 

 

 

◆追記

・「もしかしたらいるかも」と言うものほど使わずに持ち帰る。

 →一緒に山に登って、使われずに一緒に帰ってくる→ただのお荷物。。。

・少々欲張って持って行ったお菓子類は、半分以上、

 開封もせずに持ち帰ることになる。→ただ重いだけのお荷物

・水などの飲み物はペットボトルでの持ち込みが便利だが、

 CAMELBAKなどの容器に入れてリュックの荷物の一部として

 扱う形式のものに入れると良い。

・ペットボトルだとかさばるし、飲んだ後はゴミとして持ち帰るには

 軽くて良いけれどね。。。

・持っていく水の量はガイドさんいわく、「1.5~2リッター」

 私個人は、氷を含めて「2~2.5リッター」位

 実際は、氷を含めて3リッター持って行ったが、500ml程度余った。

・水以外の飲み物が欲しい場合は、別途持っていくなり、

 山荘での自販機購入とするとよい(荷物を増やすより

 その場で解決できるのがよいよね)